2012年2月27日月曜日

第10回杉田有志の会親睦ゴルフ大会


雨と雨の合間の金曜日、千葉の房総C.C.で杉田有志の会の第10回親睦ゴルフ大会を行いました。まるで四月のような温かく風も強くない絶好のコンディション、前夜の雨がバンカーには残っておりましたが、FWも特に問題なしということで、寒さにしり込みしていた人たちを嘲り笑うような天気でした。
総勢18名と5組のコンペ。初参加の会友も5名おられましたが、打ち解けて技を競っていただきました。優勝はダブルペリア競技の綾を活かして大塚茂弘氏が優勝、ベストグロスはこれまた番狂わせで長嶋英一氏が獲得されました。総じてスコアーは低調でしたが、盛り上がりは最高、この写真集からその様子は想像していただけると思います。
今回、5名の初出場を数えましたが、いずれも会員と日頃親しくお付き合いをしていただいている方々、仕事を忘れ、楽しい一日を過ごしていただいたと思います。
次回(第11回)もこのコースでFWが緑いっぱいになった頃にやろうということになり5月18日(金)になりました。参加希望の方、特に今回スキップされた会員の方々の参加をお待ちしております。皆さん、それまでしっかり練習をしておいて下さい。

2012年2月13日月曜日

へんな癖がつく前に・・・


昨日当サイトのビデオ打席においで頂いたYさん。未だ二十代の後半か三十代の前半の独身男性だ。杉田に来て練習されていて、どうにもスイングが判らないということで、後輩と一緒に迷いながらやって来られた。早速、何球か打っていただくと、もうほとんどが我流。救われたのは力一杯に振り回さないことだ。
先ず、グリップの作り方、ボールの位置と体の位置関係、バックスイングの方法、ダウンスイングの仕方等々、ゴルフスイングとは何ぞやをビデオを見せながら説明した。これが良かったようだ。よくわかるとの返答をいただいた。
ヘッドを利かしてスイングをすることは出来ているので、15分ほどかけて直したのが上掲のスイング。様(さま)になってきましたが、何よりも驚かれたのは体がスムースに回るようになったこと。その結果ボールもどこへ行くのか判らなかったものが、真ん中に快音を残しながら飛び出したことだ。この練習場は嘘がつけないので、真剣勝負だ。


次に一緒に来られた後輩のMさんのスイングを見てみた。ご本人はテニスのプレイヤーで、腕っぷしが強く、アドバイスはテニスのバックハンドの技術と同じですよ。この説明が一番理解が早い。トップからダウンスイングからインパクト以降、ほぼ同じだ。

この写真は初めてクラブを握った人としては立派の一言だ。これもグリップからフィニッシュまで20分ほどのアドバイスを行ったが、最後には弾丸ライナーがワンバウンドで正面のネットに当たるようになった。左ひじが引けているが、この原因を説明したこと。テニスの癖かも知れないがダウンスイングで体の沈み込みが大きいのを直すこと、このあたりが今後の課題でしょう。

ゴルフスイングというものはそんなに簡単に身につくものではないが、最初にきちっとした指導を受けて練習すれば、それが比較的短時間で可能だ。幸い、杉田ゴルフ場にはいろんなサービスがあり、真剣に練習されるなら、自分を定期的に練習せざるを得ない環境に置きなさいとアドバイスをさせていただきました。若い世代がゴルフに興味を持っていただけることは先輩として嬉しいことであり、これを契機に一生ゴルフを楽しんでいただけるようになればと期待しています。

2012年2月6日月曜日

瀬戸のお雛様



今日は日曜日、昨日から名古屋へ来ている。早朝にホテルを出て、太田家の墓のある平和公園へ行き、亡き父母にお参りをした。11月の法事で実家に帰ってから、年末には寄れなくてご無沙汰していた。これで、一つ肩の荷が下りた。

バス・地下鉄を乗り継いで金山へ、そこから歩いて20分のゴルフ練習場へ行く。ここで会ったのが植北プロ、長年お世話になっているプロであるが、ここにも変化があった。60歳という定年で、嘱託では残るが活動の大半を新しいプロジェクトに変更していくというもの。ゴルフ場をベースにした大人や子供のゴルフアカデミーを作り、ゴルフ場を活性化させたいというものだ。ゴルフ場は市内から30分程度の距離、コースは定評のあるグレードで申し分なく、このプロジェクトがうまく進み、長年やりたかったことが実現できればプロも筆者も喜びうこの上ないのだが・・・。

上手くいくことを願いつつ、今度もバス、電車を乗り継いで、瀬戸物の町瀬戸市へ。そこにある日本堂さんという時計宝飾店を訪問した。筆者の名古屋勤務時代にお世話になった先である。今は代を息子さんたちの世代に交代しようと一歩引いて見守っておられるということだ。長男はメガネ、弟さんは時計ということで、頑張っておられる。折からの輸入時計ブームでインターネットを使用した商いが今や宝飾品の売り上げをオーバーしているとのこと。宝飾業界の実態は大変なようだ。特に顧客が高齢化したお店は特に厳しいだろう。奥様から「この店は大沢商会さんのおかげでここまでなれました。大沢さんのお蔭です」という言葉を賜ったとき、思わず目頭が熱くなった。頑張っておられるお得意先のお顔を拝見できるのはいいものです。


瀬戸物の町瀬戸にはひな祭りを陶器で作ったひな人形でお祝いするイベントが行われていた。上の写真は日本堂さんの店内にあったディスプレー、下は展示場であった遭った兄弟、シュークン、アサチャン兄妹よりは少し年上かな。女の子がポーズを取ってくれた。

夕方、名古屋市内に戻り、今度はフィジワラ化学の伊藤所長と駅前で一杯。伊予柑の仲介者は愛媛に本社のあるこの人だ。目標の40箱を軽く超える実績が出て、お互いが労をねぎらった。生産農家が喜んでおられるそうだ。

2012年2月2日木曜日

家族一丸となって


1月29日(日)、まだ今年も始まったばかりだと思っていたら、もう一月が過ぎようとしている。正月の余韻など微塵もない世情に、今さらながら景気の悪さを知らされる。

今日は、獅優くんの家族と一緒に、茨城県の静という町にある静ヒルズというゴルフ場へ来ている。横浜から車でぶっとばして2時間チョイの遠距離にある。納豆で有名な水戸の黄門様の御領地である。常磐道の沿線は地形に恵まれて素晴らしいゴルフ場が沢山あるが、このコースの施設も立派の一言に尽きる。ゴルファーが必要とするソフトウエアーがきちっと用意されているし、アコモデーションも秀逸であると感じた。

今日の目的は3月に行われるアンダー6歳ジュニア世界ゴルフ選手権の日本代表選出大会が行われるこのコース(アイアンコース)の下見である。日頃練習している杉田ゴルフ場のアイアンコースとの違いの把握が主たる目的である。獅優クンのお父さん、お母さん、そして妹の杏咲(アサ)ちゃんの四人と訪れた。ラウンドしたのは最初の9ホールは獅優クンとお父さん、後半の9ホールは獅優クンとお母さん、筆者と杏咲ちゃんは18ホールを同行した。



本コースに隣接するだけに距離はないが、アップアンドダウンが計られ、グリーンも大きく複雑なアンジュレーションがあるベントグラス。これは獅優クンには初めてのグリーンである。おまけに冬の北風はかなりきつく、フォローとアゲインストが大きく、非力な子供には難しい条件である。日陰はグリーンが凍てていて、コントロールが難しく、大人でも中々の難しさがある。春になれば、凍てることはないと思うが、風はあるような気がした。

お母さんの玲子さんの言葉を借りると、「主人があんなに一生懸命指導をするとは思わなかった」とのことで、筆者の出る幕などないほど息子の指導に力が入っていた。正直言って、筆者もそう思って見ておりました。

初めてのゴルフクラブ(2,3日前にミズノのジュニア用クラブ120モデルを買ってもらった)、初めてのコース、難しいコースコンディションの中で、クラブの使いこなしも上手くできており、正直今の身長には長すぎるが、大は小を兼ねるの言葉通り、3年生ぐらいまでは十分に使えるようだ。

沢山の収穫と課題を見つけて横浜へ帰って来ました。これから大会まで、出来るだけ練習の時間を増やして、大会に間に合わせたい。目標は兎に角、優勝をすること。因みに昨年の優勝スコアーはイーブンパー54だったそうです。