2011年11月28日月曜日

尊巳及人  岡村先生瑞宝中綬章授章祝賀昼食会

このブログページで紹介している関東学院公開講座「健康・スポーツ・ゴルフ」を主宰しておられる同大の名誉教授岡本博文先生が瑞宝中授章をお受けになった。それを受けて、受講生でこんな
お祝いの会を行いました。
先生は日本体操協会の指導者スタッフとしてかっての体操黄金時代を築かれ、海外のオリンピックチームの指導にも積極的に携わられ、海外でも著名な指導者で、米国のグリーンカードを持っておられるということです。
若くして関東学院に招かれ、同大学の体育教授、体操部、ゴルフ部の監督として活躍され、沢山の卒業生から恩師と慕われております。現在では同大学の公開講座の指導者として卒業生のプロゴルファーの皆さんや教師のお仲間と講座の受講生の指導をされております。

毎週土曜日に開催されるこの講座は毎年、5月から始まり、12月一杯続きます。その間、希望者には補講という形で、学習の機会を与えられて来ました。早朝6時からアイアンコースを使ったラウンドレッスンはその典型であり、一部の熱心な受講生が指導を受けています。

そんな指導を受けている受講生70名ほどの賛同を得て、今回このようなお祝いの会を開催しました。希望者で寄せ書きを作成し、ご覧のように愛弟子の加藤プロより先生に渡していただいたほか、受講生の川口清美さんからプリリザードフラワーをお贈りしました。

先生は答礼で「皆様のおかげで、感謝の気持で一杯です」と謙遜されておりましたが、真摯な指導姿勢はお人柄そのもので、多くの受講生に慕われています。

受講生は6歳から70歳台の高齢者まで、しかしながら先生が最高齢者ながら一番体が柔らかく、その体操指導に全員の体は悲鳴を上げています。しかしこの指導、それぞれのレヴェルに応じて個人に任されており、全員の楽しみの一つになっています。

2011年11月21日月曜日

尊巳及人(己を尊び他人に及ぼす)


  このパターを観て、往年のベストセラーの名前を思い出す人は、かなり本格的にゴルフにのめりこんだことのある熟年ゴルファーだろう。何のブランド、モデルかは今日はあまり問題ではない。これはそのモデルを幼稚園児に使わせようと、改修したものである。
最近はジュニアのクラブがジュニアゴルファーの人口拡大と伴に随分と充実してきて、至れり尽くせりの感があるが、カラダの成長の激しい幼児・小学生向けのクラブの選択は難しいようである。
特に、パターの場合、あまり納得できる代物に出会ったことがない。パターの形はしてしっかりと作ってあるのだが、ヘッドの材質やシャフトの機能が不十分で、十分なパフォーマンスを見せてくれるパターは少ないようだ。むしろ皆無のようだ。
筆者が指導している6歳児のシュー君のパターは二本あるがシュー君の感性についてこれるものはない。従って、センスがいい割にパターが不出来で、不十分なゴルフしか出来ていない。それを見かねた筆者が倉庫に眠っていたこのパターを引っ張り出してきて、手元を15センチほどカットして、本格的なパターグリップを付けてみた。当然、スイングバランスは変わるので、不安だったが、素振りしてみると違和感はなく行けそうな感じ。早速、日曜日に練習にやってきたシュー君を練習場に引っ張り出しというよりも本人が飛んで行ったのだが、打たせてみると長い距離も距離感が合うし、方向性もうまく合っているようだ。思わず、観ていたお母さんが感嘆の声を上げるほどパフォーマンスがいい。これは本人も大満足。「ありがとうございました」と頭を下げて家へ帰って行った。
後刻、お母さんからメールが来て、新しい目標を来年の6月に行われる「マックジュニア世界大会」に定めたとか。そして筆者をアメリカへ連れて行くんだと宣言してくれたそうです。
嬉しいではないですか、眠っていたパターが生き返り、子供に夢を与えることが出来ました。皆様もお孫さんにパターを作ってあげてください。

2011年11月6日日曜日

岡村博文先生平成23年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章

ゴルファーズガーデンのホームページでお伝えしている関東学院大学公開講座の座長で現関東学院大学名誉教授の岡村博文先生がこの秋の叙勲で瑞宝中綬章を受けられました。
先生は古くは日本体操協会の理事としてまたオリンピックの競技スタッフ、国際審判員、さらには海外のオリンピックチームの指導にと、長年体操界で活躍されてきました。また、若くして関東学院大学に招かれ、教授として学生の指導やゴルフ部、体操部などの指導に当たってこられました。80歳を超えられた今もご覧の写真のようにゴルフの公開講座の前には30分間の本格的な柔軟体操やストレッチを指導されていますが、スタンスはゴルフプレーに役立つカラダ造りです。
筆者も三年ほど前から親しくさせていただき、今では公開講座の指導スタッフの一員に加えていただいております。公開講座は大学と中高の二クラスありますが、いずれも80人を超すエントリーがあり、更に広がる様子を見せております。その要因はもちろん先生の指導者としてカリスマ性もありますが、お人柄と講座そのものの内容にあるようです。ゴルフスイングを体の機能と云う面から指導され、ご自分で実技(体操もゴルフスイング技術も)を示し、その必然性を論理的に開設されるからです。
筆者も土曜日は早朝6時から参加し、機会のめっきり減った芝の上のゴルフ(アイアンコースを使ったラウンド技術指導)を指導していただいております。
これも人の縁、人の絆、従って、筆者の親しい友人には紹介し、先生に受講をお願いしております。