2010年6月28日月曜日

純情(すなお)こそ進歩への道


 じめじめした日が続く杉田ゴルフ場、今日のお客様は能見台にお住まいのNさん。いわゆる隣組のお一人である。筆者のブログを観たということで、三週間ほど前にやってこられた。スイングを見させて頂くと、上体の動きが激しく、特に軸が大きく揺れる点に問題があり、これがコースでの乱れに直結するスイングであった。その時にバックスイングを取る際に大切なポイントを幾つかアドバイスさせていただいた。スタンス幅、右股関節を意識すること、前傾姿勢を崩さないトップの造り方等々だったと思うが、今日のスイングはかなりそのポイントが反映されたスイングに変貌していた。聞けば、夜、近くの氷取沢ゴルフ練習場で、練習されたそうで、成る程と理解した。
 星コーチからインパクトゾーンの体の動きを体得出来る練習方法を伝授されて、これをやって見られたが、飲み込みがよく、確かなインパクトの手ごたえを感じて、感動されていた。Nさんの連続写真の下に関東学院大学ゴルフ部の監督岡村先生の言葉を引用しておきましたが、ゴルフの練習は「正しいスイングを理解した上で、それを自分のものにするためにはどんな練習が必要かを知り、あとは地道な練習を繰り返すしかない。その動きを脳と筋肉に記憶させておくことである」とも先生は言っておられる。

2010年6月21日月曜日

見る・知る・素直に学ぶが進歩の原点


 杉田有志の会の第一回スイング講習会を行いました。有志の会をそもそも造ろうと言う動機がゴルファーズガーデンのスイング解析装置を使ったゴルフスイングの勉強会の開催にありました。四月に発足した有志の会も会則が制定され、ゴルフを通じた社会貢献を活動軸に置くことにしております。従って、スイングの改善、改革を志す方ならウエルカムの精神で受けております。
 そんなことで、今日は会員13名が101番打席に集合して、星師範の指導で、数分ずつのレッスンでしたが、素晴らしいコミュニケーションが図られた。
 考え方 X 熱意 X 能力 =人生の結果、仕事の結果 という公式があるそうだが、見て知って素直に学ぶと決めたら、一生懸命やる、それによって能力も自然に開発されてより大きな成功につながると説くそうだ。能力はゴールを決めて努力していけばそこまで伸びるものだそうで、そういうことなら努力のし甲斐がある。何事も考え方次第でどちらにも転ぶということだ。その時、大切なのは適切なガイドが要るということだが、それがインストラクターではないかと思っている。
 スイングに悩まれた方は是非、杉田ゴルフ場の二階101番打席においで下さい。土日限定ですが、こられた方は必ず、満足してお帰りになります。
 

2010年6月7日月曜日

身体を鍛える、その上でスイングを進化させる


 6月6日から関東学院大学中高の公開講座「健康スポーツ ゴルフ」が始まった。大学の公開講座のメンバーと異なることは年齢層がグーンと若返ったことだ。中には高校生や中、小学生の姿が多く目立つ。ジュニアエントリーゴルフトーナメントで優秀な成績を毎回収めてきた小山健太君も今年から関東学院大学の中等部へ入学して、杉田ゴルフ場でスクールに入校し、手島プロに指導を受けている。そんな健太君が受講生としてやってきた。
 この公開講座を指導されている岡村名誉教授は元々日本体育協会の役員を務められ、大学の教授として体育の指導とゴルフ部の監督を続けられている。多くのプロゴルファーが産まれ、その中のお二人が加藤淳プロと岩室プロであり、この公開講座の指導をされている。早速、健太君を見つけた岡村先生が健太君に開脚前傾をさせると、これが意外に固い。早速、先生がこのように見本を示され、ゴルフと言う競技は平らな場所でスイングが出来る機会はほとんどなく、従って下半身の粘りや強さが必要であること。スイングばかりに傾斜せず、体を造ること、特に土台となる下半身の強さと筋肉の柔らかさを造ることの重要性をお話になった。
 こうやって言われてみると現在行われているジュニア教室の指導の在り方も一考を要する状況であることに気がつく。

2010年6月1日火曜日

第11回柔道部OB会 木曽駒高原平山荘


 この週末、恒例の柔道部OB会に出かけた。曲がりなりにも幹事ということで、午前中関東学院大学の公開講座・スポーツ/ゴルフを終えて、学校で角田君(関東学院大学教授)をピックアップして車で一路木曽路へ。東名から富士川IC、西富士自動車道路を経て、甲府南から中央高速、伊那で降りて権兵衛トンネルを抜け、木曽駒高原にある平山荘に到着したのが4時半、土曜日なのに交通渋滞は皆無、2300円の旅でした。
 今回は8名全員が揃うということだが、二日間一緒にというわけには行かない。一人は結婚式、もう一人は町のボランティア活動の為、翌朝帰路に就いた。夕食は評判のちゃんこ料理辰乃家さん。木曽福島は相撲が盛んなところで、このお店もご主人が、地域の相撲育成に力を注いでおられるとか。筆者も小中学時代は相撲が強く、学校代表で色んな大会に出た記憶がある。平山君も学校は違ったが、選手だった。
 木曽駒高原は5月の新緑が誠に新鮮で、とても気持ちのいい風が吹いて、こころをなごませてくれる。幸いに土日は好天で、日曜日には宇佐美君とホールマッチで木曽駒高原宇山でゴルフをやり、ワンアップで勝利、ここのところゴルフの内容も大分良くなってきた。決定的なラウンド不足から少し、改善されてきたことが大きな要因だろう。ドライバーの飛距離も宇佐美君を上回った。
 この年になると、話題は「誰が一番最初に逝く」かと言う話になるが、通夜や葬儀の会場に故人を偲ぶ記録としてDVD仕様で写真を音楽入りスライドショウにして皆さんに配っている。だんだん良いものが出来て、皆んなに喜んでもらっている。そんなことから筆者が一番長生きでないとこの仕事が中断してしまう。