2010年4月24日土曜日

親に、先生に感謝を忘れるな!


 久しぶりに晴れた24日(土)、風は冷たく午前中は寒さを覚えたが、そんな中、山口ジュニア教室のビデオレッスンが行われた。スイング解析装置を使いながら、スイングを指導するプログラムである。
 ビデオ解析装置を使ったレッスンは正しいスイングを身につける手段としては一番だろう。自分のスイングは自分では判らないもので、こうやって画像、映像で直ちに確認しながらスイングを矯正する効果は、このジュニア教室の子供でさえもほんの15分程度の指導の間に明確に現れる。それがプロの仕事と言えばそれまでだが、こういう練習方法を知らない人の多さが問題だろう。上達するには良いスイングを沢山見ること、そのスイングと自分のスイングを比較してみることだ。そして、その違いの元を知ることから始まる。
 さて、本題から外れたが、ここでゴルフの練習を出来る子供たちは恵まれた家庭環境にある子供たちだと言えるだろう。そして少なくとも動機は子供自身がゴルフに興味を持ったということだと、父兄の皆さんから聴いている。従って、子供たちは一生懸命に学ぶ必要がある。しかも忘れてはいけないことは親に対する「感謝」、そして指導をしてくれる先生に対する「感謝」である。
 今夏、第1回サマージュニア・キャンプを計画しているが、礼儀や感謝と言ったモノを機会を捉えて教えて行きたいと考えています。

2010年4月17日土曜日

悩んだら自分で悩まず、プロの指導を仰ぐ謙虚さを


 今日は4月の中旬である。昨日から関東近辺では「雪」の便りが驚きをもって報じられている。今朝、ゴルフに出かけた方も沢山おられる筈だ。ところが、ゴルフ場へ着くころには雪に変わって、やむなく帰ってきた方々もおられたようだ。有志の会の会員の上村さんもその一人だ。
 ところが昼ごろには雲が切れ、青空が現れ、午後には晴天に変わった。アイアンコースは桜は若葉に変わってしまったが、それでも春の花があちこちに旬を迎えている。下の写真はその一例だ。花梨、紫モクレン、つつじ等々が可憐な花を付けている。時により、このコースの管理はプレー優先で、自然や木々、植物優先ではなく、ドンドンと切ってしまうようだ。先日もコース管理の石川さんにやんわりと「あんまり切らないでネ」とお願いしておいた。
 今日のビデオ打席のお客様は福田さん、我が盟友の福ちゃんではない。70歳と仰ったが、月に2回のコース、2回の杉田通いということで、ゴルフを大変エンジョイされている方である。お悩みは、ボールに勢いがなく飛距離が不満ということで、スイングのキレが欲しいと言うことであった。御覧のように、特別問題となる欠点もなく、スムーズにスイングされている(これは修正後であるが)。先ず、アイアンはボールの置く位置が左過ぎること、それに伴ってグリップエンドが体の中心を指していること。この二点を直して打っていただくと、球筋、打感が全く変わった。掴まりがよく弾道が鋭く、飛距離も出る。これでターフを取って打ち抜いていくというアイアンの軌道が完成した。ドライバーは下半身の使い過ぎとフォロースルーにおける右腕と左腕のたたみ方をアドバイスした。インパクト後に左足に重心をしっかり移動させ右足で左足を支えるフィニッシュが出来れば、飛距離も伸びるはずだ。そしてもう一つはドライバーのシャフト硬度。Sはtoo Muchだ。
 最後に「またゴルフが面白くなった」と嬉しい一言を頂いた。

2010年4月11日日曜日

花梨(カリン)の花をご存じだろうか?


 今日、日曜日は昨日に続いて実におだやかな日で、もうほとんど長袖は必要ない季節になったことを感じさせてくれた。カメラを片手にアイアンコースを散策、ちょうど咲き始めた花梨の花を発見、夢中になってシャッターを切った。正直言って筆者も見るのは初めて。秋になると黄色い大きな実を付けて、晩秋を感じさせてくれるのだが、これだけの数の花を付けると、あまりたくさんの花をつけさせても問題だと思う次第だ。実を付けた時に間引きして数を減らしてやらないと実が大きくならないだろう。それをやれば秋には大きな黄色い実となって季節を楽しませてくれるだろう。
 場内の桜はピークが終わり、一番遅い桜の木でも、今日で終わりだだろうと感じさせる。コース管理の石川さんに、木を切らないようにお願いしておいた。管理だけ考えれば、木は少ないほうが良いのは分かるが、来場されるゴルファーにとって、このコースの四季折々の花々は得難い風景だろう。これもこの施設の付加価値であると考えるのが感性豊かな経営ということではないだろうか。

寒川ファンがまた一人増えた


 今日は寒川でハウスニュームラの「自然流健康住宅セミナー」が行われるということで、杉田のビデオ打席をお休みにして、会員の森さんと一緒に出かけた。久しぶりのおだやかな気候で、ドライブするのも楽しい。
 途中の道も混まず、約1時間ほどで能見台から到着した。森さんとニュウムラの社長は同じ新潟県人ということで、引き合うものがあるらしい。お互いの再会を喜んでもらえた。
 住宅セミナーは今年から始めたもので、下請けから元請け工務店への本格的な進出活動の一環として始めたものだ。4月で4回目を迎えたが、現場にもようやくその意味が浸透してきたようだ。まだまだ、ベテランの工務店のようには行かないが、等身大で進めている。それを筆者がアドバイスさせていただいているということなのだが、これを今年の重要活動項目に位置付けている。
 歩いて100mの至近距離にある寒川神社を訪れた。土曜日とあってお参りする人たちが多く、特に初めての子供を授かった若い夫婦やそれに付き添う老夫婦連れが目立った。おだやか春の日に、子の幸せな将来を祈る姿を見て30数年前を思い出した。

2010年4月5日月曜日

明日ありと思う心の仇桜、夜半に・・・・


 今年の春は天候が不順で、よし桜を見に行ってやろう、撮影しに行ってやろうという気が起きない。これだけ寒いとよほどのモノ好きでもないかぎり・・・というところだ。土日の仕事場、杉田ゴルフ場もご多分にもれず入場者も少なく、活気に乏しい。球心も刺激されないだろう。
 さて、アイアンコースには桜の花(ソメイヨシノ)が咲き始めて、今や満開だが、なんとなく寒々としているのは我がこころばかりかと首をかしげるこの頃。それでもとカメラを持ってコースに撮影に出向くと、そこにコース管理の石川さんが居て、しばらく立ち話に花が咲く。ゴルフ好きなだけに色々とアイディアを披露してくれる。楽しい会話を楽しんで、打席に戻ると輝クンがやってきた。ここ数カ月見ない間に少し大きくなったようだ。お祖父さんの三好さんは目の中に入れても痛くないほどのかわいがりようである。少しアドバイスを差し上げてDVDにその模様を収録、その後中田さんが来て、これもアドバイスとDVDを撮らせていただいた。そうこうして昼前には森さんが来て、一緒に食事、そこへ星さんも加わって、夏のジュニアのイベントの意見交換会が始まった。ほどなく片山夫妻が赤ちゃんを連れてやってきた。久しぶりに赤ちゃんを抱いたが、遥か記憶の外にある出来事は初物も同然で、様にならない。片山夫妻には有志の会の会員申し込みを頂いた。募集は銀行口座が出来てから本格化する予定だ。
 何事も急ぐわけではないが、タイミング、ころ合いと言うモノがある。それを失することが多いだけに、自分自身は「拙速が第一」と考えている。